2月21日に保護者の方からお電話にて寄せられたご要望につきまして、次の通り、園だよりを配布してお知らせいたしました。

 オミクロン株が主流となり、その感染力の強さに社会全体が大きな影響を受けています。保育園にもその波が押し寄せ、消毒などの感染予防に努めてまいりましたが、行事の中止や度重なる休園を余儀なくされることとなりました。特に、園生活最後の音楽会が直前で中止となり、濃厚接触者への特定と休園が度重なりました年長児の保護者の方からは、「なにか恨まれているのではないか」、「卒園前の大切な時期なので、先生はどうでもいいので登園できないのか。子どもがかわいそう。」、「保育士はエッセンシャルワーカーなので10日間も休まなくてよいのでは?休園期間の短縮を期待しています。」というご要望を頂くような事態を招き、大阪市と阿倍野区保健福祉センターの担当課との丁寧なやり取りの結果ではありますが、力不足を痛感しております。
 全部休園、クラス単位の一部休園や行事については、大阪市や国からの要請に基づくもので保育園が意図的に行っているものではないこと、罹患し有症状の職員には保健福祉センターに療養期間を確認したうえで対応していることを改めてご説明申し上げます。また、原則開園との通知に基づき極力保育を継続するということと、園児とご家族、職員とその家族の感染を防ぐということの両立の難しさをご理解ください。
 引き続き、体調が優れない場合は登園を控えるなどのご協力をお願いするとともに、職員も罹患する可能性がある中で消毒などの感染予防に注力しながら保育にあたっていることをご理解いただけますようにお願い申し上げます。